ホワイトニング

ホワイトニングについて

歯を削らず、痛めることなく、薬剤塗布により、歯の色を白くする方法です。歯科で行われるホワイトニング剤は、過酸化水素を主体とした薬剤を使用しますので、医療機関でのみ行える施術となります。

過酸化水素から発生するフリーラジカルにより、歯質に対しての危害作用はほとんど生じずに、有機成分（エナメル質表面や、エナメル質中の色素）を無色あるいは目立たない色調に改変することができます。

もともとの歯自体の色を漂白する作用があるのがホワイトニングです。歯のステインや茶渋等、ついてしまった着色を除去する方法として、研磨を含めたPMTCや、エアフロー等がありますが、これは、歯の表面に存在する着色を機械的に除去するものであり、汚れを落として、もともとの歯の色に戻していることになります。よってホワイトニングとは異なる概念と認識してください。

「新綱島デンタルクリニック・矯正歯科」では、審美歯科所属の歯科医師が在籍しております。
ホワイトニングや、口元の審美に関する相談はいつでもご相談ください。

ホワイトニングのプラン

ホームホワイトニング

自宅で、マウスピースをはめて行なっていただくため、通院が困難な方にもおすすめです。ご自身でゆっくり効果を確かめながら行うことができます。（2～3週間を1クールとします）

通常、型取りを行い、マウスピースを作成しますが、型取りが苦手な方や、通院が難しい方用に、使い切りのホームホワイトニングトレーにホワイトニングの薬が入った（オパールエッセンスGO：歯科医院専売品）商品も取り扱いがございます。

▼詳しくは以下のバナーから

デュアルホワイトニング

オフィスとホームホワイトニングの併用で、変色が強い場合や、短期間での改善を求める方におすすめです。

このような方におすすめ

• 歯の黄ばみが気になる
• 被せ物よりももっと自然な白い歯を
  手に入れたい
• 歯を削らずに白くしたい
• 挙式など、大切なイベント事や写真撮影を控えている
• 面接や新生活で、口元の第一印象を
  良くしたい
• 自分の笑顔に自信を持ちたい

ホワイトニングの流れ

1. 問診

   患者様の現在のお体とお口のお悩み、施術方法、費用等、疑問点も含めご相談にのります。（妊娠中、授乳中、無カタラーゼ症、形成不全歯、重篤な知覚過敏症の方などは施術禁忌となります）

   
2. 口腔内診査、術前写真撮影

   被せ物、詰め物の現在の状態の確認や、必要に応じてレントゲン撮影や、虫歯、歯周炎の状態のチェックを行います。
   治療が必要な箇所があれば、事前に処置を行なってから、ホワイトニング施術のご予約をお取りする形となります。

   
3. クリーニング

   薬の浸透を良くするために歯面のクリーニングを行います。

   
4. ホワイトニング施術

   ホームホワイトニングの場合は、当日型取り、後日トレーとお薬のお渡し、使い方の説明となります。

   
5. フッ素コーティング、
   トリートメント

   ホワイトニングとフッ素コーティングを組み合わせることで、歯の表面が強化され、色素の再付着を防ぎ、ホワイトニングの効果をより持続させます。

   
6. 術後写真撮影・終了

   ホームホワイトニングの場合は、おおよそ2～3週間後に写真撮影となります。

   

ホワイトニングの注意点・副作用

ホワイトニングは患者様の歯の色調により、効果が出づらい場合と出やすい場合がございます。例えば寒色系の色味の着色は、有機質の構造式が短く、暖色系の構造式が長いため、暖色系の方がキレート効果の発現しやすく、ホワイトニングの効果が出やすいと言われています。また、現在治療の必要がある虫歯の歯、神経のない歯（失活歯）や、被せ物の歯がある場合、その歯はホワイトニングの適応でない場合もございますので、歯科医師が口腔内を拝見し、診査してから施術の可否を決定します。

また、処置中や、術後に知覚過敏（しみる）症状がでる場合がありますが、時間の経過で良くなることがほとんどです。
また、症状が重い場合は、知覚過敏に対する処置を行います。
ホワイトニングは半年～1年程度で後戻りが起こりますので、白さのキープのためにはタッチアップをおすすめしております。

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